デス・ストランディングは実写映画化だけでなく、アニメ版も制作されるようです。6月に発売予定の『デス・ストランディング 2：オン・ザ・ビーチ』に先立ち、小島秀夫ディレクターが新たなインタビューで、ゲームを原作としたアニメプロジェクトに言及しました。
VOGUE日本版との対談で、小島はA24との実写『デス・ストランディング』映画の共同制作について語り、最後にアニメ版の制作に取り組んでいることをほのめかしました。翻訳抜粋は以下の通りです：
「私は現在、A24と『DEATH STRANDING』の実写映画化で協力しています。近年のゲーム原作作品は、『ラスト・オブ・アス』のような忠実な物語から、『ザ・スーパーマリオブラザーズ ムービー』のようなファンサービス的なお祭り作戦まで様々です。それぞれに長所はありますが、映画愛好家としての私の目標は、映画的表現を探求することです。カンヌやヴェネツィアのような映画祭で認められるに値する、独自の芸術的価値を持つ『DEATH STRンディング』映画を創りたいのです。加えて、アニメ版も積極的に開発中です。」
具体的な制作スタジオ名は挙げられませんでしたが、アニメ化が進行中であることを強く示唆しています。
2023年、A24はコジマプロダクションとの実写映画共同制作を正式に発表しました。小島は、この映画がゲームの単なる再現ではないことを強調し、「私たちのビジョンは、ゲーマーだけでなく、全ての映画愛好家に訴えかける作品を作ることです。映画という媒体に独自に合わせて、新たな『デス・ストランディング』の世界を構築しています」と述べました。
今年に入っての報道によれば、『クワイエット・プレイス: デイ・ワン』の監督、マイケル・サルノスキがこのプロジェクトに参加し、脚本と監督を務めることになったそうです。サム・ブリッジス役の俳優、ノーマン・リーダスも、機会があれば役を再演したい意向を示しています。
アニメ版の可能性は、創造的な可能性を広げます。関わるアニメスタジオ次第では、『デス・ストランディング』の世界に対する多様で想像力豊かな解釈が見られるかもしれません。例えば、TRIGGERのようなスタジオによるヴァージョンを想像するだけで、胸が躍ります。
IGNによる全小島ゲームレビュー
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ゲームの方面では、『デス・ストランディング 2：オン・ザ・ビーチ』は2025年6月26日にPlayStation 5向けに発売予定です。続編の詳細を知りたい方は、30時間以上プレイした当メディアの広範囲にわたるハンズオンレポートをご覧ください。
